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maykoの旅

覗いて下さってありがとうございます💐 旅好きな私の自由なblog✍️ 旅の魅力をいっぱい発信したい。これから旅をしてみたいと思ってる方の何かの小さなキッカケになれば嬉しい!! 目標は世界一周すること✈︎✈︎✈︎🌍

ベトナム児童と向き合った3ヶ月

こんばんは〜〜

 

ベトナムの障がい児支援センターで

ボランティアを経験した私。

 

実は子どもが苦手なのです😭

 

なんであんなに騒ぐわけ、突進されても困る、

関わり方意味不明だわ、って思ってた。🙇🏻‍♂️

 

ボランティア始めて1ヶ月経っても

そんな感じだった....😅

 

でも、1人のベトナム児童が

そんな私をちょぴっと変えてくれた。

 

f:id:maymay55:20180314230457j:image

 

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ハノイにある障がい児支援センター。

 

子どもの年齢は7歳〜22歳くらいまでいたかな?(記憶曖昧..)

障がい児なので、もちろんダウン症とか発達遅延の子どもがいっぱい通ってた。

 

私の仕事は

その子に合った勉強を教えること

食事の介助をすること、

一緒に全力で遊ぶこと

 

施設の先生とは英語でコミュニケーションとれたから困らなかったけど、

 

子どもはベトナム語しか話さない。😭😭

何言ってるかさっぱり。🤷🏻‍♀️🤷🏻‍♀️

 

お互いに「なんだこいつは。🙄」って感じ。

 

コミュニケーションってのは

95%は非言語的らしい。

ジェスチャーとか声のトーン、表情も含めたもの。

言語的なコミュニケーション

ってたったの5%くらいなんだって。

 

衝撃じゃない?💥💥笑

 

これは帰国してから知った話、

ベトナムにいるときはそんな事知らない。

 

とにかく子どもと仲良くなるには

ベトナム語勉強しなきゃ

何も始まらない!って思ったから、

現地の人に教えてもらいました。

 

ボランティア始めて

だいたい1ヶ月半ば経ったくらいには

なんとなく単語で会話できてた。

 

そんな時にさっきの写真の彼

いつもは元気に遊ぶ子だけど、

その日は体調がどうも悪そうに見えた。

 

ベトナム語では中々会話にならないし、

英語で聞くけど勿論伝わらない。

 

しばらくしてからベトナム人先生を通して

その子に熱があることが分かって

早めに家に帰ることができた。

 

その時に

すごくモヤモヤした。

 

日本児童相手なら簡単に会話できるし、

何かあればすぐに対応できるのに。

 

言語が違うだけで

こんなにも苦労するのか.....

 

すごく悔しくてなんだか悲しくなった。

無力でごめんねって。

 

 

看護師の場面に置き換えた時、

日本人患者にはできる対応でも

言語の壁が原因で外国人患者には難しい看護があるのかもしれないって考えた。

 

でも、そんなこと絶対あっちゃダメ!

大袈裟だけど命預かってるんだから!

言語、文化、国籍関係なく

平等に看護できる人になりたいって学生ながら思った。

 

 

それからは残り限られたボランティア生活、

精一杯のコミュニケーションとろう!

言語の壁越えてやろう!!って、

必死にもがきました.....🔥

 

そこからかな?

ジェスチャーめっちゃ大きくなって

表情かなり豊かにして

ベトナム語ももっと勉強して

いつの間にかハイタッチが褒めるときの合図になってたり、、🙌🏻

 

(自然と非言語的なコミュニケーションにトライしてたんだって今になって分かる。)

 

 

気づいたら3ヶ月経ってた。

 

こんな関わり方で良かったのかなー

もっと彼らに出来ることなかったのかなーって

考えながらあと残り1週間で帰国って時、

彼にもう日本に帰るんだって話した。

 

 

 

そしたら、号泣しだして

 

「なんで帰るんだよ!

もう少しだけいてよ!

もう1週間、もう1日だけでもいいから!いてよ!まゆこ!」

って泣き叫んで怒ってるの。

 

その時、モヤモヤしてた気持ちが

スッと晴れた気がした。

悩み続けた3ヶ月間だったけど、

私の関わり方は間違ってなかったんだ、

彼の心に届いてたんだ、ありがとう。って

彼のことギュッて抱きしめた。

 

 

言葉関係なく伝わるものってちゃんとある。

子どもは思ったままぶつかってくるし、

言葉にも出してくる。

こんなにも正直な時は今しかない。

私はそこが子どもの苦手な理由でもあったけど

ちゃんとこっちも受け止めて全力で返せば

子どもも反応してくれた。

 

苦手がポンって消えたわけではないけど、

最後に彼のお陰で苦手意識が薄くなった。

 

 

本当に色んなことを学んだ3ヶ月間。

ここに来ることを選んで良かったと思えた。

そう思えただけで、留年っていう後悔はもう私の中に無かった。

 

彼を含めた沢山の子供達、

支えてくれたベトナム人先生、

ベトナム語を教えてくれた先生、

そして、快く送り出してくれた母親に

心からありがとう。😊

 

 

長いのに最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️